お知らせ
歯磨き粉の選び方
2022.11.02
目次
こんにちは、赤羽歯科川口診療所衛生士の武田と田口です。
皆さんは今使っている歯磨き粉はどのように選んで、どのように使っていますか?味の好みや薬効成分で選ばれていたりと人それぞれかと思います。
使い方に関しても自分なりの方法で行っている方もいるかと思います。
今回は歯磨き粉の正しい使い方と自分に合った選び方についてお話していきます。
歯磨き粉の使い方
一つ目に歯磨き粉の量と使い方です。目分量であったり泡立ちが嫌でほんの少しだけペーストを出している方もいるかと思います。
そうしてしまうと中に含まれているフッ素やその他の薬効成分が十分に効果を出せなくなってしまいます。
適した歯磨き粉の量は年齢によって異なり、歯の生えはじめ(生後6か月)から14歳にかけて変動します。15歳以降は1回あたり
1~2cmの量が必要になります。
次に使い方です。歯ブラシに歯磨き粉をつける際、水をつけてしまうと余計に泡立ちやすくなってしまうので乾いた状態の歯ブラシに付けるようにしましょう。
磨き始める際は薬効成分を十分になじませるために一度全ての歯にペーストつけてから行いましょう。
磨き終わったら薬効成分を歯に留めさせる為に何度も口をゆすがずに、少量の水で一度だけ口をゆすぐようにしましょう。
歯磨き粉の選び方
二つ目に歯磨き粉の選び方です。
基本的には虫歯予防や知覚過敏など、どんな症状で悩み、解決したいかで決めると良いかと思います。
例えば虫歯予防であればフッ素が多く含まれているものがおすすめです。ただし現在販売されているフッ素量が上限(1450ppm)まで入ってるものは6歳以下には使用できないので注意が必要です。
知覚過敏をケアしたいときは硝酸カリウムと乳酸アルミニウムが含まれたものを選びましょう。
ほとんどの薬効成分は漢字とカタカナが多く覚えるのも難しいので何を使えばいいか分からない時は歯医者で聞いたり、ドラッグストアであれば薬効成分ごとにまとめられていることも多いのでそこから探すのも良いかと思います。
まとめ
今回は歯磨き粉について重点的にお話させていただきました。
赤羽歯科では歯科専売品のチェックアップやシュミテクトなど様々な歯磨き粉を取り扱っております。
気になった方は検診などで来院された際、歯科衛生士に聞いていただければと思います。
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